裸族の集合住宅を買った

ディスクを買い足したくなったので、そのために裸族の集合住宅をついに買った。

センチュリー 裸族の集合住宅5Bay SATA6G USB3.0&eSATA CRSJ535EU3S6G

センチュリー 裸族の集合住宅5Bay SATA6G USB3.0&eSATA CRSJ535EU3S6G

eSATA と USB 3.0 で接続できて、まぁ普通は eSATA で接続したいと思う。 ただし、eSATA を使うにはポートマルチプライヤ対応が必須で (ポートマルチプライヤに対応してないと1つのディスクしか見えない)、そのために玄人指向の SATA3E2-PCIe も買った。

玄人志向 インターフェース SATA3E2-PCIe

玄人志向 インターフェース SATA3E2-PCIe

わりと定番の組み合わせっぽいけど、Linux でちゃんと動くか不安だった。 とりあえず WD40EFRX を2台挿してみたけど、PC からちゃんと2台とも見えて普通に動いてる。 これらの2台のディスクはなんとなく興味本位で LVM で束ねて1つの大きなディスクに見えるようにしてみて、バックアップ領域として使われる予定。 転送速度も特に問題なさそうで、あとはこの先安定的に動作してくれることを祈ってる。

余談。新しいディスクは普通に ext4 でフォーマットしたんだけど、テストで書き込みを行った後も新規のディスクに定期的に 4MB/s くらいで write があって、iotop で見たら ext4lazyinit だった。 あんまりよく知らないけど、mkfs を高速化するために inode table の初期化を遅延実行するやつらしい。 たしかにディスクサイズに対して mkfs.ext4 は早かった。

追記 2014-07-16

さすがに 4TB x 2 で1つの仮想ディスク作るのはデータロストリスクの観点から狂気だったのでやめた。

あとたまに裸族の集合住宅の電源が落ちる現象に悩んでいたけど、どうやら壊れたディスクを繋いでいて、そのディスクを使っているときに IO Error が発生すると落ちるっぽい。 ディスクを使ってなくても繋いでるだけでもたまに落ちてたけど、もしかしたら smartd によるアクセス起因かもしれない。 とにかく、壊れたディスクを外したら安定したように見える。 SMART のエラーを検知したらすぐに裸族の集合住宅からは外して、直接本体に繋いでデータのコピーをとって捨てるような運用が必要な気がしている。